いよいよ新型コロナウィルス対策として緊急事態宣言が発令されるようです。
先程も小池都知事の会見を聞きながら不安な気持ちが高まりました・・・
先日のアメブロでも書いたのですが、こんな時は体に力が入り、呼吸が浅くなっています。
太極拳で呼吸法を教わり繰り返し練習するようになってから、自分が緊張しているときに、
「息を吐かなくては!」
と気づけるようになりました。
脱力するように息を吐ききると、緊張がほぐれてホッとする感じがします。
息を吐ききれば次は自然と息を吸い込むことができます。
呼吸はまずしっかり「息を吐くこと」
しっかり吐けるかどうかにかかっています。
重要なのは鼻から吸う
吐くときは鼻から、もしくは口をすぼめて、舌を上顎に軽く当てて、ゆっくり時間をかけて吐く。
「フーーーっ!」と勢いよく吐いてしまうのはNGです。
なぜなのか・・・
息を吐いているときは・・・
副交感神経が優位になる → リラックスする。
血管が拡張して血液の流れがよくなる
→ 全身に栄養がいきわたり頭もスッキリ、不調改善。
血圧が正常になる → 高血圧予防
腹式呼吸で更に効果倍増です。
横隔膜が大きく動き、内臓が動かされ、働きが良くなるからです。
逆に息を吸うときは交感神経優位になるわけです。
吸う時間の倍以上かけて吐くのが理想。
昔からかなりの「緊張しい」で肩に力が入り、人前で話すの苦手だった私。
ある時、人前で話す前にゆっくりと息を吐いてみました。繰り返し3回くらい・・・
すると今までになく落ち着いて話しをすることが出来て、自分でもびっくりしたのです。
呼吸が浅いために体に力が入り、血流が悪くなるので頭に血が届かなくて、頭が真っ白になって・・・
悪循環だったのですね。
呼吸は普段から実践して体に覚えさせておくと、いざという場面で取りいれることが出来ると思うのです。
生活のあらゆる場面で心を落ち着かせることができるわけです。
コロナウィルスに自分や家族が感染するかも、誰かに移してしまうかも・・・
既に体調を崩されている方はもっと不安な気持ちでいらっしゃることでしょう。
そして今後の仕事や収入面での心配が絶えない日々・・・
不安、心配、緊張で呼吸がしっかりできていないと、免疫力も下がります。
今私達ができること・・・
感染拡大防止のために守るべきことはしっかり取り組みむ。
自分の免疫力を上げる。
その方法の一つとして、まずは
「息を吐く」ことを意識してみませんか?
アメブロ「息を吐くことを意識してリラックス!」の記事もご覧ください。
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