意識的にマスクを外す時間を作ろう!


マスク着用時も、鼻呼吸が良いと言われています。

鼻の中の鼻毛や粘液が天然フィルターの役目を果たすから。

ウイルス感染予防には、マスクの中で口呼吸をしているより、マスク外しても鼻呼吸の方が効果があるそうです。

「マスク+鼻呼吸」の為には、日頃から深い呼吸の練習をしておくと、マスクをしていて息苦しくなった時にも鼻呼吸で沢山酸素を吸い込むことができる.…

それが実践出来ていたのは、まだ湿度や気温が低めの時期迄でした。

本格的な梅雨も間近、気温も高くなってきてからは、普通のマスクではかなり厳しいです。

クール素材のマスクも開発されていますが、お値段も高めで、まだ購入を躊躇っています。


昨日のニュースで、郵便局の配達員が、バイクに乗っている時はマスクを外すことになったとのこと。

人が周りにいない所では積極的にマスクを外した方が熱中症予防に良い
との意見が漸く出てきましたね。


外を歩いている時観察していると、高齢者や若者ほど暑い日でもマスクをしっかり付けたままのような気がしていました。


高齢者は人が近くにいなければ、マスクをずらして鼻だけ出したり、外したりというところに意識がいきにくいのかな?

若者は心肺機能も強いし、苦しさや不快感を感じないのかな?

マスクをしていないと周りの目が気になって外さない人もいるのでしょう。

マスクしていないことで非難される風潮が、マスクによる酸欠で体調不良を引き起こす人を増やさないと良いなぁとずっと思っていました。


そして先日買い物帰りに、自転車に乗りながらマスクを外してみました。

久しぶりに新鮮な空気をたくさん吸い込んで、身体がとても気持ち良い!


自然の少ない都会の住宅街でも、通りすがりの家の庭や、小さな公園、街路樹から、木々や花の香りがします。

夕方でしたので、どこかの家で夕食を作っている美味しそうな匂いもしました。

3月頃から外ではほとんどマスクをしていたので、久しぶりの感覚を
味わえたのです。

マスク着用により、香りによる大事な脳への刺激が失われていた?

そんな気がして尚更、人が周りにいない屋外では積極的にマスクを外さなくては!と実感しました。


ルールを守りながら、意識的にマスクを外す時間を作ろう!


そして体調不良等、何か理由があってマスクを外している人がいると、理解することも大事!

今年もやってくる猛暑の日々を、上手なマスクの使い方で乗り切らなくてはいけませんね.…